chalowで作った日記HTMLを、サイトにアップロードするスクリプトを作ってみた。
chalowの標準出力から更新ファイルを取得して、FTPでアップロードします。
ダウンロードはこちら: ftpsent.pl
ご使用の前に、ユーザー設定項目を適宜書き換えてください。
# ユーザー設定項目
# FTP ホスト名
our $FTPHOST = 'Your.FTP.Host.Address';
# ログインID
our $LOGINID = 'Your_Login_ID';
# パスワード
our $PASS = 'Your_Password';
# アップロード先のディレクトリ
our $PATH_C = '/Host_Path'; # Host FTP path
使い方は…
$ perl chalow -o 出力パス -c cl.conf c:/changelogのパス/changelog.txt | perl ftpsend.pl
のように、chalowの標準出力をftpsend.plの標準入力とします。
cygwin の場合、~/.bashrcにエイリアスを登録すると便利です。
DOS窓では、バッチファイルを作っておきましょう。
※最新版のパッケージには、秀丸から実行できるマクロと、TeraPadから実行できる外部ツールを同梱しました。
YAYADocのchangelogをchangelogで作りたくなったので、秀丸用のchangelogマクロを作ってみた。
UNIXのchangelog互換の書式なので、chalowでHTMLに変換できます。
changelogによる日記頁「千変時録」をはじめました。
*HTMLへの変換や、サイトへの自動アップロードをサポートしたパッケージをリリースしましたので、こちらをどうぞ。
YAMLで本格的な文書処理をしているサイトが見つかった。
http://www.hpc.cs.ehime-u.ac.jp/~masato/goshin/
おもしろくてためになります。
Ruby の YAMLパーザは、日本語EUC-JPのキーを読めるらしい。Perlはだめみたいですね…
・章節構造はインデントで指定
・面倒なリストや表組、脚注はWiKi風
・インラインはPOD風
・エディタのアウトライン・モードで文書作成
……というあたりが、一番快適な文書作成環境ではないだろうか。
ということで、アウトライン・テキストをYAYADocに変換できるようにしてみました。
仕様を少し拡大すれば、実用になりそう。
とりあえずのドキュメントを、Outlined YAYADoc ("oyaya")で作成してみました。
DocBookで書いた原稿のメンテがあるので、本気でYAML文書作成システム(Yet Another YAML Document)にとりかかり中。
DocBookでは、大きな原稿でsectタグの平仄が合わなくなると、メンテ不能に漸近する。SDOCなどXML系の文書作成システムでは、どれも同じ問題があるはず。
WZエディタのアウトライン・モードは簡単で、実用性が高い。大きな文書でも、タグにわずらわされることがない。
しかし、章節構造には対応しきれていない。このため、無意識のうちに、見出しの構造を頭の中でネストにコンパイルしながら見てしまう。これが、結構ストレスになる。
結局、章節構造はインデントで表現されているのが、一番自然で、ストレスなく読み書きできるでしょう。
YAMLのインデント構造は、この点で文書作成に適合していますが、タギングでややもたつくのと、WZエディタなどのアウトライン・モードでの使い勝手がいま二つくらい。この2点をうまく解決できれば、常用できるようなシステムになると思われます。