Winchalow v1.0rc3 をリリースしました。人柱モードです。
WinChalow は、Active Perl 5.8 系で
chalow を動かすことを目的としています。現状の v0.0.9 では、Jcode を使わずに、Perl Core の Encode モジュールを使用するように改造され、内部処理は Unicode ベースとなっています。また、入力の changelog ファイルは、本家が EUC であるのに対して、WinChalow では Shift_JIS となっています。
本家
chalow の v1.0 系が rc3 まで来ているので、WinChalow もバージョンアップを検討してきましたが、従来の方法では、正規表現を Unicode 対応にするための作り直し作業が発生するという問題がありました。このまま行くと、車輪の再発明を禁じた Perl プログラマの戒律に反することにもなりかねません。ていうか正規表現の作り直しは、かなり面倒で、バグが出やすいものなのです。
そこで v1.0 系では、Encode モジュールを直に使うかわりに
JEncode モジュールを使って、chalow のコードはいじらない方針としました。したがって、WinChalow v.1.0rc3 の実行コードは
chalow オリジナルと同一です。
WinChalow v1.0 では、オリジナル部分はいじらず、秀丸マクロやftpアップロードなどの周辺装置を同梱することで対応させていただきます。入力する changelog ファイルは、Shift_JIS です。
なお、chalow の仕様では日ごとの HTML が作られますが、アイテムごとの HTML は作られません。この仕様はコメントやトラックバックに不便が生じるため、WinChalow では独自にアイテムごとの HTML を生成することを検討しております。v1.0 の正式版に間に合うようにしたいと思いますがリリース時期は未定です。
というわけで、WinChalow v1.0いきなりrc3リリースです。
WinChalow-1.0rc3: [
http://blogger.main.jp/changelog/winchalow-1_0rc3.lzh]